【観測ログVol.42】BTC $70,000割れ・レインボーチャート最深部|CLARITY Act今週フロア統合プロセス開始・7月4日が最終デッドライン【2026年6月3日】

2026年6月3日(水)、本日の観測ログです。

昨日(6月2日)、BTCが$69,256まで下落し$70,000の節目を割り込みました。Bitcoinレインボーチャートでは「Bitcoin is dead」ゾーンを下回る水準という、2022年の弱気相場以来見られなかった歴史的な安値水準です。一方で今週、CLARITY Actが上院フロアへ向けた統合プロセスを開始しており、「最も重い価格水準」と「最も重要な規制進展」が同時進行するという、これまでで最も極端な二面性を持つ局面に入っています。

⚠️ 本日のハイライト
BTC $69,256と$70,000割れ・レインボーチャート「Bitcoin is dead」ゾーン下・46%のBTC投資家が含み損・CLARITY Act上院フロア統合プロセス開始・7月4日が最終デッドライン・Polymarket 59%・FET $0.20台を維持

📊 まず全体の基準:ビットコイン(BTC)

ビットコイン BTC
↓ $69,256・$70,000割れ・レインボーチャート最深部
約$69,200〜$72,700水準
参考:2026年6月3日時点 / Fortune $69,256(6/2 8:30AM ET)/ CoinDesk $69,350(6/2)/ Changelly $72,661(現在)

$70,000という心理的節目を割り込みました。CryptoNewsが報じたビットコインレインボーチャートの分析では、6月末に最低バンド(BUY!ゾーン)が$78,900であるのに対して現在は$69,000台と、「レインボーチャートの最低バンドすら下回っている」という歴史的な割安水準にあります。46%のBTC投資家が含み損の状態にあることも確認されています。

ただし重要な観点があります。CoinCodexの分析では「BTC下落は上昇トレンドラインの上に乗っており、クマは$72,000を下回るショートを恐れている」という観察があります。Changelly予測では現在$72,661で「9.93%上昇し$79,031到達」というシナリオが示されており、売り手が減りつつあるという構造的な変化も出始めています。

👁 観測メモ
$68,000〜$70,000が今週末の最重要サポートゾーン。週足でこの水準を守れれば「2月$60,126が今サイクルの底」というK33リサーチの見方が維持されます。CLARITY Actの「60票確証」ニュースが出れば即座に上方向へのトリガーとなります。
📌 レインボーチャートが示す「歴史的割安」の意味
ビットコインレインボーチャートはBTCの長期的な対数回帰トレンドを色分けしたモデルです。

  • 6月末時点でのBUY!バンド(買いゾーン):約$78,900
  • 現在のBTC価格:約$69,000〜$72,000
  • 現在はBUY!バンドすら下回っており「長期モデル比で著しく割安」な状態
  • 過去このゾーンはBTCの長期的な底値付近と重なってきた
  • ただしこのモデルは短期予測ではなく長期トレンド測定ツール
「今が割安」という事実は変わりませんが、「いつ反発するか」は分かりません。これが「長期の積立が有効な局面」という観測室のスタンスの根拠です。

📋 CLARITY Act:今週が「最後のチャンス」の入口

✅ 今週、上院フロアへ向けた統合プロセスが開始
CryptoNews(6月2日付)が報じたところによると、CLARITY Actは今週から上院フロア採決へ向けた農業委員会法案との統合プロセスを開始しました。スコット委員長は「7月4日の独立記念日までに大統領署名」を目指しており、この期限を逆算すると、6月中旬〜下旬に上院フロア採決という非常にタイトなスケジュールです。247WallStは「成立すれば年金・ソブリンウェルスファンド・大型資産運用会社が初めてBTCを保有できるようになる」と整理しています。
⚠️ CLARITY Act「失敗した場合」のリスク
247WallStの分析によると、ルミス上院議員は「中間選挙前に成立しなければ2030年まで機会がない」と警告しています。失敗した場合、仮想通貨企業は規制の不確実性の中での運営を余儀なくされ、ETF承認プロセスの停滞・機関参入の遅延という長期的な重しが続くことになります。成功した場合と失敗した場合の二択の分岐点が今月にあることを頭に入れて観測します。

📰 本日の重要ニュース

最重要
BTC $70,000割れ・46%の投資家が含み損・「Bitcoin is dead」ゾーン下
昨日6月2日にBTCは$69,256まで下落し、2022年の弱気相場以来見られなかった水準まで落ちました。CryptoNews報道によると、現在46%のBTC投資家が含み損を抱えており、AIによる6月30日の価格予測はFinboldで$62,678(▼7.41%)というさらなる下落シナリオも示されています。ただし同じFinboldのレインボーチャート分析では「長期モデル比で著しく割安」という逆張り的な見方も共存しています。
規制
CLARITY Act、今週フロア統合開始・7月4日デッドラインへ
CryptoNewsが報じたCoinlytX氏の分析によると「CLARITY Actは今週から上院フロアへ向けた統合プロセスを開始。7月4日の独立記念日前に成立させるには今週が事実上の最終局面」とされています。銀行ロビー・倫理条項という2つの壁を今週乗り越えられるかどうかが焦点。スタート以来最も重要な1週間に入っています。
解説
CLARITY Act成立で何が変わるか・年金・ソブリンウェルスファンドの参入
247WallStは「成立した場合、SEC・CFTCが共同で15資産をデジタルコモディティと分類した3月17日の行政指導と異なり、連邦法として恒久的に固定される。将来のSEC委員長による逆転が不可能となる」と解説しています。また「年金基金・ソブリンウェルスファンド・大型資産運用会社のコンプライアンス上の障壁が消え、Citiの$15B追加ETF流入という試算の根拠がここにある」とも指摘しています。
マクロ
6月17日FOMCが次のマクロ分岐点・ウォーシュ議長初声明に注目
6月17日のFOMCは金利据え置きがほぼ確実ですが、ウォーシュ新FRB議長の初の公式声明のトーンが今後の方向感を決めます。インフレ鈍化への言及があれば利下げ期待が部分的に復活、タカ派的なトーンなら高金利継続観測が強まります。CLARITY Act成立とFOMCという2つのトリガーが今月に集中しており、どちらかが動けば「歴史的割安水準での仕込み」が報われる局面が来る可能性があります。

🤖 主要AIコイン 3銘柄の現状

Fetch.AI(ASI Alliance) FET
↔ $0.20台を維持・BTC $70,000割れでも底堅さ継続
約$0.193〜$0.210水準
参考:2026年6月3日時点 / 5月月次 +約25%(BTC比で圧倒的アウトパフォーム継続)

BTCが$70,000を割り込む局面でもFETは$0.19〜$0.21の水準を維持しています。247WallStが整理した「CLARITY Act成立後、分散型AIエージェント基盤への明示的な法的保護が設けられる」という文脈は、FETの長期的な価値の根拠として変わっていません。Fetch.aiのAIエージェントローンチパッドという実需材料も継続しています。

👁 観測メモ
$0.19サポートをBTC下落局面でも守れるかどうかが今週末の最重要確認。守れれば「BTCからのデカップリング継続」という強いシグナルとなります。
Render Network RENDER
↔ $1.85〜$1.95・トレンドライン上を維持
約$1.85〜$1.95水準
参考:2026年6月3日時点

BTCの$70,000割れという重い環境の中でも、3月末からの上昇トレンドラインを維持しています。Grayscale AIファンド22%組み入れ・クジラの継続的な蓄積という構造的サポートが機能しています。CLARITY Act成立後の「分散型GPU計算の法的保護」という長期的な文脈は変わっていません。

👁 観測メモ
$1.85のトレンドラインを週足で守れるかを今週末に確認。FETの動向と連動しながら観測します。
Bittensor TAO
↔ $210〜$225水準・ETF申請2ヶ月前・歴史的割安水準
約$210〜$225水準
参考:2026年6月3日時点 / RSI 35〜36(売られすぎ接近)

BTC同様、TAOも長期モデル比で歴史的な割安水準にあります。GrayscaleのETF申請(8月SEC決定)まで約2ヶ月となり、この時期に長期的な機関的期待が価格に織り込まれ始めるパターンが過去にもありました。CLARITY Act成立後は「デジタルコモディティ」として恒久的に法定化されるというシナリオも変わっていません。

👁 観測メモ
$200の心理的節目を週足で守れるかを今週末に確認。ETF申請2ヶ月前という時間軸での長期観測は継続します。
✅ 今週のAIコイン観測方針
  • FET:$0.19サポートをBTC下落局面で守れるかが最重要確認
  • RENDER:$1.85トレンドライン維持を今週末に確認
  • TAO:$200心理的節目の維持・ETF申請2ヶ月前の助走確認
  • 共通:CLARITY Act「60票確証」ニュースが最大のアクショントリガー

📋 今日の観測スタンス

📌 あきらの今日の判断
BTC $70,000割れというのは重い数字です。正直に言うと、しんどい局面です。でもレインボーチャートが示す「長期モデル比で著しく割安」という事実、CLARITY Actの統合プロセス開始という規制面での前進、この2つは変わっていません。

インデックス積立は今日も予定通り実行。今月のアクション条件(①CLARITY Act 60票確証 ②FOMC後ハト派発言 ③BTC EMAクラスター奪還)は変わっていません。今日も観測に徹します。

🪞 正直な観測者より(2026年6月3日)

あきらの観測日記

$70,000を割った。正直、しんどい数字です。Vol.22でこのブログを始めた頃、BTCは$80,000台でCLARITY Act通過に期待していました。それから約3週間で$10,000以上下落しました。

でも「レインボーチャートの最低バンドすら下回っている」という事実は、言い換えると「長期モデルが示す割安水準を大きく超えて売られすぎている」ということです。過去この水準は長期的な底と重なることが多かった。今回もそうとは言い切れませんが、そのシナリオの可能性は十分にあります。

今週CLARITY Actの統合プロセスが始まりました。7月4日というデッドラインに向けた最後のチャンスです。成立すれば「歴史的割安水準での仕込み」という言葉が現実になるかもしれない。焦らず、煽られず、今週の動きを正直に観測します。

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次回予告 — Vol.43
CLARITY Act統合プロセスの進捗・BTC $70,000サポートの攻防・FET $0.19維持確認
今週が7月4日デッドラインへの最重要週。CLARITY Act交渉の行方とBTCの動きを正直に報告します。
【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。記載の価格・データは執筆時点のものであり、現在の価格とは異なる場合があります。暗号資産への投資にはリスクが伴い、元本は保証されません。投資判断はご自身の責任において行ってください。

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