2026年6月25日(木)、本日の観測ログです。
昨日「200週MA $62,358が再び試される」と書いた翌日、BTCは$59,500台まで下落し、200週MAを本格的に下抜けた可能性が出ています。Yahoo Financeの夕方時点では$59,600(▼4.35%)を示しており、6月7日の今月安値$59,100に再接近または更新する展開です。厳しい局面ですが、こういう時こそ冷静に整理します。一方で「静かな買い手」の動きも確認されています——Strategy 520BTC、Strive 759BTCを市場価格より高い水準で購入。また6月23日にはETFが6週間ぶりの流入(+$39.2M)を記録しています。
📊 まず全体の基準:ビットコイン(BTC)
昨日昼時点では$62,500台に持ちこたえていましたが、夕方以降に$59,600台まで下落しています。200週MA $62,358を終値で下抜けた場合、次の下値候補は$59,000〜$59,100(今月安値)および$59,000割れ後は$57,000〜$58,000となります。
重要な文脈として、今月は6月7日に$59,100という安値をつけた後、$66,700台まで反発しました。その後再び下落して「二番底」を形成するパターンか、あるいは$59,100を下抜けて新たな安値を更新するかが今週の最大の焦点です。
一方で全面安が続く中でも原油は$69.98(▼4.41%)、金も$3,999(▼3.61%)と下落しており、これは単純な「BTC売り」ではなく「全資産クラスのリスクオフ」であることを示しています。
- ヒゲで下抜けして終値で回復 → 「再テストを乗り越えた強いサポート」
- 終値で明確に下抜け → 次の下値候補:$57,000〜$58,000
- 今月安値$59,100を更新 → 新たな底値探しのフェーズに移行
- ただし下落の原因は依然マクロ起因(全資産クラス下落)であり、BTC固有の崩壊ではない
🏦 下落局面で動く「静かな買い手」
- Strategy:520BTC購入(約$3,490万・平均取得$67,068)
- Strive:759BTC購入(約$5,000万・平均取得$65,850)。今回珍しくStrive の購入量がStrategyを上回った
- 両社の平均取得価格は現在の市場価格($59,600〜$62,700)より高い
- つまり含み損を抱えながら買い増しを継続している——それが彼らの「長期視点」の表れ
📰 本日の重要ニュース
6月7日につけた$59,100という今月安値まで残り約$500。これを更新するか、ここで二番底を形成して反発するかが今週最大の焦点。昨日までのビッグテック株安・ウォーシュ利上げ示唆に続いて、原油(▼4.41%)・金(▼3.61%)も下落しており全資産クラスのリスクオフが継続している。
Striveは6月15〜21日に759BTCを平均$65,850で取得、総保有量19,864BTCに。Strategyも520BTCを平均$67,068で取得。両社とも現在の市場価格より大幅に高い水準で買っており、含み損を承知の上での長期的蓄積を継続している。
5月15日から続いた流出が6月5日に一時止まり(+$3.05M)、6月13日に+$85.8M、そして6月23日に+$39.2Mと断続的な流入が見られる。6週連続流出総額$5.94Bという規模感に対してまだ小さいが、「流出の勢いが止まりつつある」という観点で注目。
原油が$70を割り込み、金も$4,000を下回った。これはBTC固有の問題ではなく、マクロ主導の全面リスクオフが継続していることを示す。一方で原油のさらなる下落は7月CPIへの好影響という「逆算シナリオ」を強化する側面もある。
🎯 観測室のアクション条件チェック(本日時点)
🤖 主要AIコイン 3銘柄の現状
BTC▼4%超の下落に連動し、$0.19サポートが危うい水準まで押されています。ただし今日の下落はFET固有の悪材料によるものではなく、純粋なBTC・マクロ連動です。CLARITY Act秋成立という最大カタリストに変化はありません。
こういう局面での重要な確認事項は「プロジェクトのファンダメンタルに変化があったか」です。ASIアライアンスのAgent Launchpad・ASI:Chain TestNet開発は進行中であり、価格の下落がプロジェクトの崩壊を意味するわけではありません。
$1.80台を割り込みました。BTC連れ安の局面ですが、本日の原油▼4.41%($69.98)という動きはRENDERのファンダメンタルにとって間接的な追い風です——エネルギーコスト低下は分散型GPU計算の採算性向上につながります。
Grayscale AIファンド22%組み入れという機関的評価は変わっていません。市場が落ち着けば、この水準での買い手が現れやすいポジションです。
$225〜$230のサポートを下抜けて$210〜$220水準へ。次は$200という心理的節目が意識されます。ただしGrayscaleのTAO ETF申請(8月SEC決定)という長期材料に変化はなく、この水準での買いを継続する機関投資家がいることも事実です。
BTC底打ち後のETF期待材料という観点では、$200近辺は長期での仕込み水準として注目されやすい価格帯です。
- FET・RENDER・TAO全銘柄がBTCに連動した下落。AIコイン固有の悪材料は確認されていない
- 各銘柄のプロジェクト開発・長期カタリストに変化なし
- 今日の局面でアクションをとる理由はない。BTC $59,100の今月安値維持を最優先確認
- 共通:静観スタンス継続。底打ち確認後に改めて評価する
🪞 正直な観測者より(2026年6月25日)
昨日「200週MAが再び試される」と書いた。今日はそのMAを下抜けた可能性がある。正直、こういう展開は想定の範囲内ではあっても、見ていて気持ちのいいものではありません。
でも、ひとつだけ確認できることがあります。StrategyとStriveは今週も買い増しをしています。平均取得価格は今の市場価格より高い。含み損を抱えながら買い増しを続けている人たちがいる。それが「長期でこの価格帯を安い」と判断しているということです。
観測室のスタンスは変わりません。アクション条件が揃うまで動かない。今日の$59,100という今月安値を終値で維持するかどうかを確認して、明日また正直に報告します。焦らない。これがいちばん大切なことです。
今月安値$59,100の攻防・BTC重要局面の速報はXで先出しします。
フォローしてお待ちください。
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