【Vol.74】RSI 50.00「恐怖から中立へ」——上院7/13会期再開・CLARITY Act今月中採決が現実的に・BTC $62,800台続伸|AIトレンド観測室

2026年7月6日(月)、独立記念日明け・本日の観測ログです。

米国市場が独立記念日明けで再開した本日、BTCは$62,538〜$62,838(+1.57〜+2.06%)と続伸しています。RSIが50.00(中立域)に達し、Fear&Greedは22と6月7日の底値12から着実に回復しています。本日最大の注目材料はCLARITY Actです。上院は7月13日(月)に会期を再開予定で、ルミス議員が「7月中にフロア採決へ」と改めて確認。SECコミッショナーのヘスター・パースも「今夏成立を楽観視」と発言しています。上院が休会から戻ってくる来週が今月最大の分岐点になります。

✅ 本日のハイライト
BTC $62,538〜$62,838(+1.57〜+2.06%・独立記念日明け続伸)・RSI 50.00(中立域到達)・Fear&Greed 22(12から回復)・ETH +3.52%・XRP +4.53%・アルト全面続伸・上院7月13日会期再開予定・ルミス議員「7月中にフロア採決」確認・SECパース委員「今夏成立を楽観視」・Polymarket 48%・妥協案テキスト7月4日前後に公開

📊 まず全体の基準:ビットコイン(BTC)

ビットコイン BTC
↑ $62,538〜$62,838・+2.06%・RSI 50.00・中立域到達
約$62,500〜$62,900水準
参考:2026年7月6日時点 / Yahoo Finance $62,838(+1.57%)/ Changelly $62,538(+2.06%)/ CoinCodex $62,704(▼0.75%・7/5時点)/ RSI 50.00(中立域)/ Fear&Greed 22(回復中)/ 200週MA $62,358(上抜け維持)/ 20日EMA $62,450(上抜け)

RSI 50.00という水準は6月7日のRSI 16から大きく改善した数字です。「売られすぎ」から「中立」への転換を数字として確認できます。Fear&Greed 22もまだ「Extreme Fear」ですが、12という底値から約10ポイント回復しています。

技術面では200週MA $62,358と20日EMA $62,450を双方とも上抜けした状態を本日も維持しています。次の抵抗帯は$63,800(24/7 Wall St「下降トレンド終了ライン」)・$64,000〜$64,100(KuCoin分析)。ここを明確に上抜けできれば「下降トレンドの終了」というシグナルになります。

一方で24/7 Wall Stは「月末のFOMCまで$56,000〜$62,000のレンジでの”遅い上昇”が基本シナリオ」とも指摘しています。CLARITY Actの採決があるまでは、方向感が出にくいという見方です。

👁 今週の最重要確認ライン
①$63,800突破→下降トレンド終了の可能性(24/7 Wall St)。 ②$64,000〜$64,100突破→$66,600〜$67,600が次の目標(KuCoin)。 ③来週7/13の上院会期再開後のCLARITY Act動向。 採決スケジュール発表の48時間前から市場が動くパターンに最大の注意。
📌 RSI 50.00の意味——「恐怖から中立へ」の転換
RSI(相対力指数)は0〜100で市場の勢いを示します。

  • 6月7日(BTC最安値$59,100時点):RSI 16——サイクル最深の売られすぎ
  • 6月下旬:RSI 30〜37——「売られすぎ」圏内
  • 本日:RSI 50.00——「中立域」に到達
  • RSI 50超え→「買い方が勢いを取り戻しつつある」というシグナル
  • RSI 70超えで「買われすぎ」——まだ大きな余地がある
「恐怖から中立へ」という転換を数字として確認。ただし中立は「どちらにも動ける状態」でもある。

📋 CLARITY Act:来週7/13が最重要週——上院会期再開・フロア採決へ

✅ 重要アップデート:上院7/13会期再開・ルミス「7月中フロア採決」確認
今週末から来週にかけてのCLARITY Act最新状況を整理します。

  • 上院7月13日(月):独立記念日休会から会期再開予定
  • ルミス議員(7/1):「CLARITY Actは7月中に上院フロアへ」を公式確認
  • SECパース委員(7/1):「今夏成立を楽観視。近く通過を見込む」とビットコインマガジンが報道
  • 妥協案テキスト:7月4日前後に公開予定だったが一部遅延の可能性
  • 倫理条項:トランプ財産開示$1.2B後も民主党との交渉継続中
  • 60票確保:現状2票(Gallego・Alsobrooks)+残り5票以上が必要
採決スケジュールが発表された48時間前から市場ボラティリティが急上昇するパターンに最大の注意。発表が出たらXで即速報します。
⚠️ 成立しなかった場合の影響——「2030年まで次の窓口がない」
ルミス議員が繰り返し警告しているように、8月休会前(8月1日頃)に上院フロア採決を通過しなければ、次の現実的な立法窓口は2027年以降(一部分析では2030年まで)という厳しい見通しがあります。

影響の整理:
  • FET:最大カタリストであるCLARITY Act成立が数年単位で遠のく
  • RENDER・TAO:「規制の明確化待ち」という機関投資家の様子見が長期化
  • BTC ETF:規制框架なしでETF関連の新商品(ステーキングETF等)の開発が遅れる
  • 市場全体:「成立失望売り」が短期的に発生→ただし構造的な下落とは別
成立か不成立かの分岐点が今月。今週から来週が観測室として最も集中すべき局面です。

📰 本日の重要ニュース

CLARITY Act
上院7/13会期再開・ルミス「7月中フロア採決」・パース「今夏成立楽観視」
上院が独立記念日休会から7月13日(月)に戻ってくる。ルミス上院議員が7月中のフロア採決を改めて確認。SECコミッショナーのヘスター・パースが「今夏成立を楽観視、近く通過を見込む」と発言(7/1・ビットコインマガジン)。一方でPolymarket 48%・Galaxy Research 50-50という現実も変わっていない。成立か不成立か——今月中に答えが出る。
テクニカル
RSI 50.00(中立域)・200週MA上抜け維持・$63,800が次の関門
RSIが6月7日のRSI 16から50.00まで回復。200週MA $62,358と20日EMA $62,450の双方を上抜けして維持。次の技術的目標は$63,800(下降トレンド終了ライン・24/7 Wall St)・$64,000〜$64,100(KuCoin)。この水準を上抜けできれば「本物の転換」というシグナル。
予測
CoinCodex「今週$63,319〜$73,507・5日予測$70,526」・Changelly「7/7に$65,729」
CoinCodexの今週予測レンジは$63,319〜$73,507。5日予測$70,526は現在から+12%。Changelly予測でも「7月7日に$65,729(+5.01%)」という強気シナリオ。CLARITY Act採決という材料次第では、これらの上限に向かう可能性がある。ただし予測はあくまで参考値。
マクロ
7月29日FOMC——ウォーシュの2回目の会合・PCEデータが焦点
来週のCLARITY Act動向と並んで、今月末(7/29)のFOMCも重要な焦点。NFP弱い・ウォーシュハト派発言という先週の流れがFOMCまで維持されるか。今月発表されるPCEデータが「利下げ期待」の方向を決める。利下げ期待とCLARITY Act成立という2つのカタリストが7月中に重なる可能性がある。

🎯 観測室のアクション条件チェック(本日時点)

□ ①BTC $65,000突破:$62,838・未達。方向感は上向き・$63,800→$64,000が次の関門
□ ②ETF流入再開:先週も流出継続(7/2時点▼$294M)・今週のフロー転換を確認中
□ ③CLARITY Act 60票確証:Polymarket 48%・上院7/13再開・今月中の採決が現実的に
現在の判断:3条件すべて未達。ただし③が今月中に動く可能性が最も高い局面に入った。静観継続。来週7/13の上院再開後の動きを最優先で観測。

🤖 主要AIコイン 3銘柄の現状

Fetch.AI(ASI Alliance) FET
↑ $0.21〜$0.23水準・BTC・ETH連動続伸・CLARITY Act来週が分岐点
約$0.21〜$0.23水準
参考:2026年7月6日時点 / CLARITY Act上院7/13再開・今月中採決が現実的

ETH(+3.52%)・XRP(+4.53%)というアルトの全面続伸に連動して$0.21〜$0.23水準まで回復しています。CLARITY Act7月中採決というシナリオが具体化してきたことで、FETの「成立カタリスト」への感度が最も高まっている局面です。採決スケジュール発表の48時間前が最大の注意タイミングです。

👁 観測メモ
$0.23突破を今週確認。来週7/13以降のCLARITY Act動向が最優先。 採決スケジュール発表→48時間前にXで即速報します。
Render Network RENDER
↑ $1.80〜$1.90水準・アルト続伸・$1.95突破が今週の目標
約$1.80〜$1.90水準
参考:2026年7月6日時点 / Grayscale AIファンド22%組み入れ継続・原油$68.65(低水準)

$1.80〜$1.90水準まで回復しています。アルトの全面続伸という流れとGrayscale AIファンド22%組み入れという機関的評価の組み合わせで、今週は$1.95突破が視野に入ってきました。原油$68台という低水準継続もエネルギーコスト観点では引き続き追い風です。

👁 観測メモ
$1.95突破を今週確認。突破できれば$2.00回復シナリオへ。7月の目標として設定します。
Bittensor TAO
↑ $220〜$235水準・続伸・SEC決定まで残り約3〜4週間
約$220〜$235水準
参考:2026年7月6日時点 / ETF申請SEC決定:2026年8月予定・残り約3〜4週間

$220〜$235水準まで回復しています。GrayscaleのTAO ETF申請SEC決定まで残り約3〜4週間——今週中旬から「ETF期待の先行買い」が本格的に蓄積し始めるフェーズに入ります。BTC・アルト全面回復という相場環境の中で、TAOの独自カタリストが機能し始める条件が揃ってきました。

👁 観測メモ
$235突破を今週確認。今週中旬からTAO観測を最優先事項に引き上げます。 SEC決定(8月)まで残り3〜4週間——期待蓄積フェーズの本番に入ります。

🪞 正直な観測者より(2026年7月6日)

あきらの観測日記

RSIが50.00に達しました。6月7日のRSI 16から1ヶ月かからずにここまで戻ってきました。数字として記録しておきたいと思います。「恐怖の底」から「中立」への転換は、相場が落ち着いてきたという一つの証拠です。

来週7月13日(月)に上院が会期を再開します。CLARITY Actが「7月中にフロアへ」というのは、もはや楽観論ではなく「そうしなければ次の窓口は2027〜2030年」という制約から来ています。SECのパース委員まで「今夏成立を楽観視」と発言している——これは単なる応援ではなく、立法府への圧力です。

今月末(7/29)にはFOMCもあります。CLARITY Actの採決とFOMCが今月中に重なるとすれば、7月は「2つのカタリストが重なる月」になる可能性があります。来週から目を離さずに観測します。

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CLARITY Act採決スケジュール発表→48時間前にXで即速報。
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次回予告 — Vol.75
BTC $63,800突破なるか・ETFフロー転換確認・CLARITY Act今週の動向
今週最大の焦点は$63,800突破とETFフロー転換。CLARITY Actは7/13の上院再開後の動きが今月の行方を決めます。
【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。記載の価格・データは執筆時点のものであり、現在の価格とは異なる場合があります。暗号資産への投資にはリスクが伴い、元本は保証されません。投資判断はご自身の責任において行ってください。

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