2026年7月31日(金)、7月最終日の観測ログです。
9日ぶりの更新です。この間に何が起きたかを正直に整理します。7月22日に更新テキストが公開されBTC $66,500まで上昇しましたが、その後72時間の交渉が失敗。Thune院内総務が7月28日にCLARITY Act採決ではなく大統領指名とロシア制裁法案を優先し、失望売りが発生してBTCは$65,000を割り込みました。さらに7/29 FOMCで利上げ確率が一時37.9%まで上昇するも据え置き決定——しかし「暫定的なエネルギーインフレ」という表現がタカ派的に解釈されBTCはさらに下落。現在$64,315と7月を$64,000台で締めようとしています。7月の月間騰落はほぼ横ばい(月初$73,674→$64,000台)。CLARITY ActはPolymarket 33〜37%に急落(月初80%超から)。8月8日休会前の採決が「最後の瞬間」シナリオとして残っています。
📊 まず全体の基準:ビットコイン(BTC)
7月を振り返ると、月初$73,674→月安値$57,950→CLARITY Act期待で$66,500→失望売りで$64,000台、という激しい1ヶ月でした。月足ではほぼ横ばいですが、その中で「CPI・PPIの改善」「200日MAの上昇転換」「ETF流入の本格復活(累計$727.3M)」という重要な構造変化が起きた月でもありました。
FOMC据え置きは決定しましたが、ウォーシュ議長の声明で「一時的なエネルギーインフレ」への言及がタカ派的に解釈されBTCが下落しました。9月FOMCまでの次のマクロカタリストは8月CPI(9月中旬発表)になります。
- ✅ 変わったこと(ポジティブ):CPI 3.5%・PPI▼0.3%という「インフレ改善二連打」。200日MAが上昇に転換。ETF5日連続$727.3M流入の本格復活。BTC $65,256というアクション条件①の達成。TAO $410まで上昇。
- □ 変わらなかったこと(課題):CLARITY Actは成立せず——Polymarket 33〜37%に急落。利上げリスクは消えていない(9月FOMC・ウォーシュのタカ派スタンス継続)。FETは$0.25〜$0.30水準に留まる。
- ⚠️ 新たに浮上したリスク:原油$83台への再上昇(7月CPI悪化リスク)。CLARITY Act「最後の瞬間」採決失敗なら次は2027年以降。
📋 CLARITY Act:7月の総括——Polymarket 80%→33%の急落を正直に整理する
現在の状況:
- Polymarket:33〜37%(7月初旬80%超→約半分以下に急落)
- 8月8日休会前に採決が行われる可能性は残っている——ただし「最後の瞬間」シナリオ
- ルミス議員は「8月8日前の採決」を引き続き求めている
- 採決がない場合は9月以降——次の窓口は9月中旬の会期再開
- 不成立の場合:SECの「Regulation Crypto」が代替框架として機能する見通し(SEC Atkins議長)
📰 7月22日〜31日の重要ニュース(まとめ)
7月22日、ルミス議員が倫理条項を含む更新テキストを公開。BTC $66,500まで急騰。しかし翌週Thune院内総務が指名・制裁を優先し採決を回避。Polymarket 80%→33%という劇的な崩壊が起きた。8月8日休会前の採決が最後のチャンスとして残る。
7月28〜29日のFOMCで利上げ確率が37.9%まで上昇したが結果は据え置き(3.50〜3.75%)。しかしウォーシュ声明の「一時的なエネルギーインフレ」という表現がタカ派的に解釈されBTCが▼3%下落して$65,000を割り込んだ。
GrayscaleのTAO ETF申請SEC決定が8月に予定されており、先週まで$410という高値まで上昇していた。CLARITY Act失望売りの波及で現在は調整中だが、ETF決定という独自カタリストはCLARITY Actとは別に機能している。
SEC Atkins議長が「Regulation Crypto」をCLARITY Actの「橋渡し」として7月優先事項に設定。CLARITY Actが不成立となった場合でも、SECのガイダンスベースの规制明確化は進む方向性が確認されている。
🎯 観測室のアクション条件チェック(本日時点)
🔶 ②ETF流入再開:7月中盤に5日連続$727.3M流入→その後CLARITY Act失望で一部流出転換
□ ③CLARITY Act 60票確証:Polymarket 33〜37%・8/8前の採決が最後のシナリオ
🤖 主要AIコイン 3銘柄の現状
7月22日の$0.37付近から調整し、$0.22〜$0.25水準に戻っています。CLARITY Act採決延期の失望売りが主因です。8月8日前の採決という「最後の窓」が残っており、採決スケジュール発表があれば再び急騰するパターンが続いています。
$1.90〜$2.05水準に調整しています。CLARITY Act失望とFOMCタカ派解釈の波及を受けた動きです。Grayscale AIファンド22%組み入れという機関的評価は変わっておらず、8月のBTC環境が安定すれば$2.20〜$2.30への回復シナリオが再び機能します。
$410から$350〜$380水準に調整しています。ただしGrayscaleのTAO ETF申請SEC決定が8月中に予定されており、これはCLARITY Actとは完全に独立したカタリストです。ETF承認なら急騰・否認なら下落という独自の分岐点が近づいています。TAOの8月はETF決定という1点に集中して観測します。
🪞 正直な観測者より(2026年7月31日)
7月が終わります。正直に言えば、CLARITY Actについては「あと一歩だったのに」という気持ちが残ります。7月22日のテキスト公開で「今度こそ」と思ったのに、72時間で交渉が崩れました。Polymarketが80%から33%まで落ちるのを見るのは、正直しんどかった。
でも7月全体を振り返れば、決して悪い月ではありませんでした。CPI 3.5%・PPIの改善という「インフレ二連打」。200日MAの上昇転換。ETF流入$727.3Mの本格復活。アクション条件①の$65,000達成。TAOが$410まで上昇した事実。これらは7月に起きた本物の変化です。
8月は「CLARITY Act8/8前の最後の採決」とTAO ETF SEC決定という2つのカタリストが待っています。どちらも大きく動く可能性があります。夏の終わりに向けて、8月も同じスタンスで観測を続けます。
CLARITY Act採決発表→48時間前にXで速報。
TAO ETF SEC決定も即速報します。8月も目を離しません。
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