2026年7月13日(月)、「崩壊までの20日間」初日の観測ログです。
上院が本日から会期を再開しました。BTCは$64,111(▼0.24%)と$64,000台を維持したまま週明けを迎えています。ただし「20日間」の初日に早速、想定外の情報が入りました。ソーン上院多数派院内総務が今週(7/13週)をNDAA(国防権限法)に充てたい意向を示したとの報道があり、CLARITY Actの採決が来週以降にずれ込む可能性が出てきました。明日7/14にはウォーシュFRB議長の議会初証言、明後日7/15には6月CPI発表——この2つが今週の最大の材料になりそうです。「NDAA優先」「ウォーシュ証言」「CPI」という3つの変数を今日は正直に整理します。
📊 まず全体の基準:ビットコイン(BTC)
$64,000台での横ばいが続いています。RSI 52.50はほぼ中立域の中央——「どちらにも動ける圧縮状態」です。今週の方向性は価格そのものではなく、7/14のウォーシュ証言と7/15の6月CPIという2つのマクロイベントが決める可能性が高い状況です。
アナリストのギレン氏の分析が引き続き有効です。「$64,000を維持していることは市場がCLARITY Act成立を信じているシグナル。$64,000を失えば市場は成立を諦めたと読む」。今週NDAA優先というニュースでCLARITY Actの採決がずれ込んでも、BTCが$64,000を維持できるかどうかが注目点です。
- 6月26日(BTC最安値$58,115前後):12(Extreme Fear)
- 7月7日(BTC $64,177):28(Fear)
- 7月9日(地政学ショック後):22〜24(Fear継続)
- 本日:26(Fear)
- 「Neutral(50)」まではまだ距離があるが、底値圏の恐怖は着実に後退中
📋 CLARITY Act:「今週はNDAA優先」——採決は来週以降にずれ込む可能性
- NDAは「必須可決法案」であり、CLARITY Actより政治的優先度が高い
- 7/13〜8/7の約20営業日から今週がNDAで消費されると残り約15日
- ただしCLARITY Act改定テキストの公開・審議準備は今週並行して進む
- ルミス議員の「7月中採決」というコミットメントは変わっていない
- 来週(7/20〜)以降にCLARITY Actの本採決フェーズが移行する見込み
またルミス議員は「7月4日前後にテキストを公表し、7月中に動く」と発言しており、改定テキストは今週中に公開される可能性があります。テキストが公開されれば市場の評価が具体化し、Polymarketの確率が変動します。
🏛️ 明日のウォーシュ証言——「ハト派継続か」「BTC保有質問か」
観測室として注目する3点:
- ①金融政策のトーン:先週のNFP弱い(+57,000)・「インフレリスク低下」発言を維持するか、それともFOMCミニッツの「追加利上げ論拠」をより強調するか。維持→BTC追い風。逆転→BTC逆風。
- ②個人BTC保有への質問:議員からウォーシュ個人のBTC保有量を問われる可能性。回答次第でFRBの独立性・利益相反への懸念が浮上するリスク。
- ③CLARITY Actへのコメント:FRB議長として暗号資産規制法案への見解を示す場面があれば、法案への追い風または逆風になる。
📰 本日の重要ニュース
上院が7月13日から会期再開。ただしソーン院内総務が今週をNDAA優先としたい意向を示しており、CLARITY Actの本採決は来週(7/20週)以降にずれ込む見通し。20日間の窓が実質15日間程度に圧縮された形。ルミス「7月中採決」のコミットメントは変わらず。
ルミス議員は新草案が「公的機関のトークン発行者に違反した場合に州司法長官が暗号資産取引所を訴える」という改定提案を含む可能性があると示した。倫理条項への間接的なアプローチとして、民主党の懸念に応える可能性がある条項として注目。
6月FOMC後初の議会証言。NFP+57,000・「インフレリスク低下」発言というハト派トーンを維持するかどうかが最大の観点。同時に個人BTC保有への議員からの質問というワイルドカードリスクが存在。7/15の6月CPI発表と合わせて今週BTCの方向性を決める2大イベント。
今週の予測レンジ上限$74,010は現在から+15%という強気な数字。ただしBenzingaのアナリスト・ギレン氏は「$64,000維持=CLARITY Act期待。$64,000割れ=市場が成立を諦めたシグナル」と読んでおり、下方向のシナリオも消えていない。
🎯 観測室のアクション条件チェック(本日時点)
□ ②ETF流入再開:先週は流出再発。今週のIBIT持続的流入を確認中
□ ③CLARITY Act 60票確証:Polymarket 40〜42%・今週NDAA優先→来週が実質決戦週
🤖 主要AIコイン 3銘柄の現状
今週NDAA優先となったことで、CLARITY Actの直接的な採決カタリストは来週以降に後退しました。ただし今週の改定テキスト公開が「内容の評価」につながり、Polymarket確率の変動を引き起こす可能性があります。テキスト内容が倫理条項で民主党の要求に応えていれば、確率が40%から上昇するシグナルになります。
$1.85〜$1.95水準での横ばいが続いています。7/15の6月CPI発表が今週のRENDERにとっての最大の材料です。原油安の効果でCPIが改善すれば「利下げ期待復活→エネルギーコスト低下継続→RENDER追い風強化」という三重の追い風シナリオが動き出します。
$255〜$270水準まで上昇しています。SEC決定まで残り約3週間——今週からTAOの「ETF期待先行買い」フェーズが本格化するタイミングです。BTC・アルト全体が$64,000台で安定しており、TAO固有のカタリストが機能しやすい地盤が整っています。CLARITY ActよりもTAO ETF期待が今週のTAO価格をより直接的に動かす可能性があります。
🪞 正直な観測者より(2026年7月13日)
「20日間」の初日がNDAA優先というニュースで始まりました。正直、少し拍子抜けしました。でも考えてみれば——NDAは「国防予算」という絶対に通さなければならない法案です。CLARITY Actより優先されるのは当然の話でもある。今週が丸ごと消費されるわけでもなく、審議準備・テキスト公開は今週並行して進みます。
むしろ今週最大の材料は明日のウォーシュ証言と明後日のCPIです。この2つが揃ってBTCのアクション条件①②を動かす可能性があります。ウォーシュがハト派トーンを維持し、CPIが改善すれば——$65,000突破+ETF流入継続というシナリオが現実味を帯びてきます。
来週が実質的な「CLARITY Act決戦週」になります。今週はその準備週として、ウォーシュ証言とCPIを冷静に確認します。明日の証言を静かに待ちます。
明日ウォーシュ証言・明後日CPI——速報はXで先出しします。
CLARITY Act採決スケジュール発表→48時間前に即投稿します。
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